英語習得できる人、できない人①
4月は新年度の始まり。例年と同様、スクールへの問い合わせが増えています。
今年の傾向は、社会人の方と小学生が多目。社会人の方は毎年変わらない傾向です。きっと期の始めに目標を立てる会社が多いからなのでしょうか? 小学生はもうすぐ小学校で英語が教科化されるからでしょうか?
という訳で、今回はどうやったら語学習得ができるのかについて、私の経験からお伝えしたいと思います。
私も社会人になってから、本格的に英語学習をしたので、皆さんの気持ちも、大変さもよくわかります!
日本人にとって英語は攻略がなかなかできないものとして、長〜い間君臨していますよね。英語だって日本語と同じコミュニケーションツールな訳で、なぜそんなに習得が難しいのか。
それは恐らく、生活していく上で必須ではなく、代替となるもの(日本語)があるからなんだと思います。
そこで私がたどり着いたのは”脳が必要不可欠なものではない!”と勝手に判断しているのだ!ということです。
現に、私が初めて短期留学をした時(たった2週間で半分は観光でしたが)のことを振り返ると、あの時覚えたことはあっという間に忘れてしまったなぁと。
留学した目的は、”英語が話せたらかっこいいなぁ”ぐらい。もちろん、”旅行で使えたらなとか、海外の仕事もしてみたいな”などといった漠然とした希望はありましたが‥‥
年に1度行く海外旅行程度では、日常生活に大きく関わってくるというレベルには程遠いですよね。
もちろん帰国後の努力や留学期間も無関係では無いと思いますが、カナダでの約1年間の留学からの帰国後と比べるとかなりの違いを感じます。当然カナダで生活していた時と比べれば、レベルは下がっていると思いますが、それでもしゃべれなくなってしまうということはありません。
今現在も、なるべく英語に触れていようとは思っていますが、毎日勉強をしているかといえばそうではありません。ニュースにさっと目を通す程度なんです。ただ大きく異なることが1つあります。
それは、英語を使うことを仕事としていることです。
なーんだ。だからでしょ!と言われてるのが目に浮かびますが(笑)、仕事で使っているからと言うよりは、記憶にどう影響しているのかが重要なんだと思うのですよね。
私にとっては仕事ですから、確実に脳では英語が必要不可欠なものだと判断されているはずなのです!なので、忘れてはならない分野に置いてもらえているのかなぁと言うのが私の考えなのです。
では、次回以降、どのようにすれば脳が不要なものと判断しないようになるか考えて行きたいと思います!