お弁当作りって大変・・・

今回は各国の子供のお弁当事情についてお話しようかなと思います。

言うまでも無く、日本のお弁当は相当Qualityが高いです。栄養バランスがしっかりと考えられたものが多いですよね!そして何より、幼稚園などでは空前のキャラ弁ブーム。
私が学生の頃はそんなかわいいお弁当はありませんでした。高校生の時に、ある男子が”弁当がワンパターン。たまには変わったもの入れて欲しいよ”と母親に愚痴ったところ、微笑みながらお弁当を渡されたそうで。学校でお弁当のふたを開けると、“スニッカーズとm&m”のみがお弁当箱にギッシリ詰まっていました。”やるなぁ母!”と感心した記憶があります。品数豊富でお子さんがモリモリ食べてくれるお弁当、作るのホントに大変ですよね。日本の母は偉い!!! あっパパも! ↑の写真のキャラ弁はパパ作です!


では、海外にはどんなお弁当があるのでしょうか?
私はバンクーバーで留学していた時、ずっとホームステイをしていました。カナダのホームステイは基本3食付。なので、毎日お弁当を持たせてくれます(大人なんだから自分で作れと言われそうですが・・・)。
中には恐怖のランチ(ピーナッツバタージェリーサンド)もありましたが、いろいろアレンジしてtipicalなお弁当ではなかったと思います。ので、私のランチは今回はスキップして、教育実習で行っていた小学校のランチ事情をお話しますね!

カナダは移民がホントに多くて、いろんな人種が住んでいます。なので、各国のお弁当を見れるのはラッキーでしたよ。
まず北米の基本ランチ–→ジップロックに入ったサンドウィッチと野菜(ミニキャロットが多い)りんご以上!(笑)
ちなみに、サンドウィッチもチーズだけとかピーナッツバタージェリーとかとっても質素。。。これで何でみんなあんなにデカく大きくなれるの?と不思議でしたよ(笑)

続いて、アジアのランチ。中華系、韓国、フィリピンなどなど。こちらは日本のお弁当に限りなく近かったと思います。
ご飯とおかず数品のパターン。でもね、、、やはり色取りなど考えられているのは日本のお弁当がNo.1!!←どんだけ日本びいき(汗)中華系はご飯が白米ではなく、チャーハンが基本。たまにチマキが入っていたり、ちょっとうらやましかった。フィリピン系は茶色い感じの味付けだけど、お野菜が豊富で、こちらも美味しそう。やっぱり、アジア人はアジアの食に惹かれちゃうのかな?

そして、何よりびっくりと言うか”なるほどねぇ”と関心してしまったのが、イタリアンランチボックス言わずと知れたパスタ大国。もちろん?!お弁当にもパスタを持ってきます。 どうやって?
パスタとソースが完全に別になる様に入れられていました。日本でもジャータイプのお弁当箱ありますよね?あれの2段タイプ。しかも保温効果が高いようで、ソースはしっかりあったかい!! パスタが入っている方にソースを移して上手に食べていました! 他にもパニーニの様なサンドウィッチの時も。これももちろん、北米方式の薄っぺらいサンドウィッチではなく、具がたっぷり挟まったもの! 美味しそうでした。

と、お弁当には各国それぞれの特徴がありますが、ランチタイムはやはり楽しいもの!みんな美味しそうにお弁当をたいらげていましたよ。
子供にとってのわクワクタイムは各国共通なんですね!

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