がんばれMUJI!
Flying TigerやIKEAのかわいい雑貨に惹かれて、多少足が遠のいていましたが、
やはりsimple is the gest!! という訳で、今回はMUJIにまつわるお話を。
シンプルなのに、オシャレで、そして何より品質が良い‼︎ しかもリーズナブル!
カナダでも大人気なMUJIが、バンクーバーに初出店します!ただし、期間限定shopですが。
MUJIはすでにヨーロッパなどでは成功をおさめていますよね!
カナダでもトロントに3店舗オープンしているのですが、バンクーバーはようやくなんです。
ただ、ここで残念なお知らせが‥‥
なんと、そのpop-up storeには予約をしてチケットを持っていかないと、お店に入れてもらえないと‥‥
そして、ショッピング時間も制限されていると言います。。。
”待ちに待ったお店に入れないなんて、どういうこと???”とカナディアンの中ではお怒りモードの方も。。。
はいはい、気持ちは分かります。ましてや、日本人のように、並んで待つことやチケット制に慣れていない外国人、イライラはMAXですよね。
日本人は列を成して並ぶことに寛容で、ラーメン屋でも然り、ディズニーランドでも然り。文句も言わずにきちんと並んで順番を待ちます。
特に最近のディズニーランド、クリスマスツリーの前で写真を撮るのにも、順番を待つのに並んでいるのを見て、本当に日本人って忍耐強いんだなぁと日本人ながら感心してしまいました。
だってフロリダのディズニーワールドでは、列なんて全く見なかったなぁ。キャラクターたちと写真を撮るのだって、並ばないし。なんとなく次はあなたね!みたいな。
そう言えば、ラジオ体操も日本特有ですよね。元々はアメリカが発祥と言われていますが、整列して音に合わせてみんなが同じ動きをする。
軍隊的という見地からか、アメリカでは全く定着しなかったようです。外国人からみれば多少異様に見えるのかもしれませんが、これこそ我々が得意とする規律正しさではありませんか? 日本人の整列好きは、実はここから来たのですかねぇ。
ともあれ、ある意味これも日本文化なのかもしれませんね。
すっかり話はずれてしまいましたが、今回のこの予約制度にはちゃんとした理由があるのです。
このpop-up storeは、現代建築、デザイン、文化展覧会「Japan Unlayered」の中での出展(出店)となります。
その為、売り場面積が限られていること、また待ちわびていたお客様が押し寄せて混乱が起きないように、
来客がショッピングを楽しんでできるようにという配慮があってのことだそうです。
日本人からすると、うんうん納得!と思う内容ですが、外国人にこの考え方が受け入れられるかは微妙ですよね。
すでに、”予約してまで行く価値があるのか?”とか ”ペンを買うのに予約がいるなんて???”とか
”だったらDAISOで同じようなものが買えるんじゃない?”とか
MUJIの商品の良さを知らない人たちからは誤解が生まれてしまっているのも事実です。
実際にお店に行った人から、MUJIの製品の良さが広められて、多くの人にオープンが待ち望まれ、早い段階で実店舗をオープンできるようになるといいですね!